新築・リフォーム計画中の女性の方へ
あなたの思いを導き出し
「幸せが叶う家づくり」を実現する
収納に強い・間取りプランナー上田五月です
「家を建てようかな」と思ったら
多くの方が住宅展示場のモデルハウスを
見学するのではないかと思います。
でも、
モデルハウスと言えば
とても豪華なイメージですよね!
なぜでしょう?
それは、使われているものが特別仕様だから!
そこで
モデルハウスを見学するときの
5つの注意点をお伝えしたいと思います。
モデルハウスの役割
一般的には
モデルハウスクラスの家を
建てる人の方が少ないのが現実です。
だからと言って
ハウスメーカーは
お客様をだまそうとしているわけではありませんよ。
モデルハウスを見ていただくことで、
これから家を建てる方々に夢を持っていただきたい、
ワクワクして家づくりをしていただきたい
という思いがあるのではないでしょうか。
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さらに
自社で家を建ててほしいから
総力をあげて、
やや現実離れした立派なモデルハウスを
展示しているのです。
モデルハウスを見学する時には、
そんな立派な家と実際に建築される家の
ギャップを埋める冷静な目線が必要になります。
注意点①
モデルハウスはどの部屋も
一般の家より広め!
例えば
子供室は5畳前後のお宅が多いと思いますが、
モデルハウスの場合
子供室が7畳くらいで広々。
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すべての部屋が広めだと思ってください。
建築地に合わせて新築の間取りを
決定していくわけですが
自分たちには、どれくらいの広さの家、部屋が必要なのか?
という視点で見学してみてください。
注意点②
モデルハウスは
メーターモジュールが
採用されていることがあります。
廊下や階段の幅が
日本の尺モジュールよりゆったりしています。
でも、
実際に建築するときには、
坪単価を抑えるため
尺モジュールを使う家が多いのが現実です。
・尺モジュールは910mm(3尺)×910mm(3尺)の1マスを1グリッドとする
・メーターモジュールは1000 mm×1000mmを1グリッドとする
*尺モジュールはメーターモジュールと比べると、1辺の長さが「マイナス9cm」となる
注意点③
モデルハウスの場合、
展示されているシステムキッチンや
ユニットバス、洗面台などの設備が
オプション仕様であることが多いと思います。
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実際に家を建てるときに
同じものを使いたいと思ったなら
追加費用が必要になるかもしれないので
しっかり確認しましょう。
資料などで標準仕様と比べてみるのもいいと思います。
注意点④
モデルハウスには、
ダウンライト、間接照明などがふんだんに
使われていますが、
実際の標準照明プランは
各室にシーリングを
設置するなどシンプルな仕様だと思います。
オプションで配線を1つ増やすにも
追加費用が必要となります。
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しかし、ダウンライトや間接照明は
新築後、簡単に増設したり、取り換えられるものではないので
家づくりの早い段階で決定しなけれなばなりません。
どのような照明器具を使って生活していきたいのか
早めにご家族で話し合われることを
おススメします。
注意点⑤
壁紙やカーテン、家具などのインテリアは
高価なものを使っています。
「いいな!こういうのを使ってみたい」と思ったら、
どれくらいの費用が必要なのか確認し、
予算に組み込まなければ
実現できないこともあると思います。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_462,h_341/https://livewell-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/a15ae6d0494d9e1b59934c7ff5c29520.jpg)
例えば、3LDKの新築の家の窓に
オーダーカーテンを設置する場合、
最低でも30万円程度は必要です。
カーテンや家具は家づくりの後半で
検討し始める方が多いのですが
しっかり予算取りができていないと
思い通りの商材でそろえることが
難しい場合もあります。
憧れのインテリアがある方は
しっかりと予算を確保しておくのが
よいと思います。
このブログを書いた人
インテリアコーディネーターとして1000件以上の間取りに関わった実績と整理収納スキル、主婦経験を活かして間取り診断を行っている。お客様の思いを引き出して間取りに再現し、「幸せが叶う家づくり」をサポート。
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